2004年３月18日、慶応大学大学院法学研究科の一年生（23）が、三田キャンバスの研究室棟７階706号室から七戸克彦助教授の目前で投身自殺をした。706号室は学部時代にゼミ指導をした七戸教授（1959年生）の部屋であり、しかも二人はただならぬ関係にあったため、七戸教授の責任問題が注目を集めた。
同女が残した日記には、七戸助教授の関係が連綿と綴られていた。
- 高田馬場でたこやきを食べながら、｢他の男にとられやしないかと気が気でない」と打ち明けられた。
- 七戸先生の誕生パーティーで｢結婚しょうか」と声をかけられた。
- 大学院で起きた問題で｢お前は俺に迷惑をかけている。身体で償え」と迫られた。
- 卒業式の後で腕を組んで散歩し、｢お前はきっといい女になる。そうしたら俺が相手してやるよ｣と言われた、等々。