森 昌文　（63）

　週刊ポスト2022年9月2日号は、8月の岸田政権による内閣改造で、首相補佐官の続投が決まった森昌文（63）が、大仁田厚主催の乱倫パーティに参加していたことを再度取り上げた。

　森昌文は東大工学部出身のキャリア官僚で、1981年に建設省（現・国交省）に入省以来、道路畑を歩んできた。　2018年に事務方のトップである事務次官に昇格。　2022年1月に岸田政権下で首相補佐官に任命され、9月27日に行なわれた安倍晋三元首相の国葬の実行幹事会首席幹事も務めた。　だが永田町では森昌文の任命を巡り、身体検査に疑問の声が上がった。

　2007年6月、週刊ポストはプロレスラーで当時参議院議員だった大仁田厚主催の「性の乱痴気パーティ」を報じた。　大仁田が住む都内高級マンションに集まったのは、複数のAV女優と19歳のキャバクラ嬢、20代のコンパニオンなど美女7人。　男性は大仁田を含む3人で、そのうちひとりが森昌文だった。

　パーティに参加した女性の証言によれば、「当時の大仁田さんのマンションは4LDKで、リビングは30畳くらい。　広々としたテラスと庭もありました。　リゾート気分に浸って、まず全員ビールで乾杯。　大仁田さんは2人の男性を『どちらも東大卒の国交省キャリア』と紹介しました。　森さんは小柄で人の良さそうな印象。　『携帯番号教えて』って言われたので、連絡先も交換しました」。

　当初は合コンに近い雰囲気だったが、女性3人が先に帰宅すると「雰囲気が怪しくなってきた」と参加女性が続ける。　大仁田さんがAV女優に『俺の部屋使ってもいいから、2人を遊ばせてやってよ』と囁いたんです。　するとそのAV女優は森さんともうひとりの男性にそれぞれ女性をあてがって、『さあ、さあ行ってらっしゃい』って。　各々が個室に消えていき、20分くらいでリビングに戻ってきました。　その間に、女性が慣れた手つきで、男性のズボンを下ろし、ペニスを口に加えて、フェラチオをし、十分固くなったところで、女性自身も下半身をを露出し、即挿入させて、ことを終わらせるには十分な時間でした。

　その後、森昌文はソファで女性の腰に手を回すなど距離が縮まった。　「ここからタガが外れた感じになりました。　まずAV女優のひとりが全裸になって、ベリーダンスを踊り出したんです。　スタイルには自信があるらしく、割れ目も惜しげなく開いて見せて。　で、次に男性陣が19歳のキャバ嬢の裸が見たいと言い出して。　男性3人で『脱げ！　脱げ！　脱げ！』と手拍子であおり立てた。　『上だけだったら』と恥ずかしそうにキャミソールを下げると、ハリのある乳房に、ピンと立った乳首が見え、『キレイだ』 『若い子の体っていいね』と叫びました。　さらにエスカレートし、次は『下だ』と催促され、ショーツをずらして、ヘアーを見せると、『わー』と、歓声が上がりました」。

　深夜1時にお開きになると、森昌文ともうひとりのキャリア官僚は部屋を共にした2人の女性と連れ立って夜の街に消えた。