国務大臣に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。

 国務大臣は,国会の制定した法律が違憲であると考えるときは,これに署名することを拒むことができる。

 国会議員でない国務大臣は,議院から求められない限り議案について発言するために議会に出席することができない。

 内閣総理大臣が国務大臣を罷免するためには閣議によらなければならない。

 国会議員である国務大臣が国会議員の身分を失ったときは,内閣総理大臣は常にその国務大臣を罷免しなければならない。

 衆議院がある国務大臣に対して不信任の決議をしたときでも,内閣総理大臣は常にこの国務大臣を罷免しなければならないわけではない。

 正 解   
昭和51年 12 15 17 20 23 26 29 32 35 38 41 44 47 50 53 56 59 62 66 72 74 80 83 86 88 90
昭和50年 11 15 18 20 22 27 29 31 36 39 42 44 46 50 52 54 57 59 63 65 72 74 76 80 82 85 89