(0805) 【】

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正しい。
(0805A) 《詐欺による取消前の第三者》
　Ｃが移転登記を受ける際に，ＡＢ問の売買契約がＢの詐欺に基づくものであることを知らなかった場合で，当該登記の後にＡによりＡＢ間の売買契約が取り消されたとき，Ｃは，Ａに対して土地の所有権の取得を対抗できる（民法96条3項）。

誤り。
(0805B) 《公序良俗違反》
　Ｃが移転登記を受ける際に，ＡＢ問の売買契約が公序良俗に反し無効であることを知らなかった場合，Ｃは，Ａに対して土地の所有権の取得を対抗［できない］（民法90条）。

誤り。
(0805C) 《解除前の第三者》
　Ｃが移転登記を受ける際に，ＡＢ間の売買契約に解除原因が生じていることを知っていた場合，当該登記の後にＡによりＡＢ間の売買契約が解除されたとき，Ｃは，Ａに対して土地の所有権の取得を対抗［できる］（民法545条1項但書）。

誤り。
(0805D) 《解除後の第三者》
　Ｃが移転登記を受ける際に，既にＡによりＡＢ間の売買契約が解除されていることを知っていた場合，Ｃは，Ａに対して土地の所有権の取得を対抗［できる］（民法177条）。