(2209) 【申請手続の委任】

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誤り（難問）。
(2209A) 《本人の死亡》
　土地の分筆登記の申請の委任をした者がその申請の前に死亡した場合，代理人は，当該土地の分筆登記を申請することが［できる］（不登法17条1号）。

正しい。
(2209B) 《代表者の交替》
　法人から委任を受けて登記の申請を行う場合，委任を受けた後に法人の代表者が替わったときでも，代理人は，当該登記の申請をすることができる（不登法17条4号）。

正しい。
(2209C) 《官公署》
　市町村から登記の嘱託の委任を受けた代理人が当該登記の申請をする場合，申請情報に添付すべき市町村長が職務上作成した委任状は，作成後３か月以内のものであることを要しない（不登令17条2項）。

誤り。
(2209D) 《補正》
　土地の合筆の登記の申請の委任を受けた代理人が，当該申請を補正のために取り下げるには，委任者から特別の委任を［受ける必要はない］（昭29.12.25民甲2637号通達）。

誤り。
(2209E) 《代理人の死亡》
　土地の合筆の登記の申請の委任を受けた代理人が死亡した場合，その一般承継人は，当該代理権を行使して当該登記の申請をすることは［できない］（民法111条1項2項）。